暑中お見舞い申し上げます。表題のことでは、まず、アスリート支援規定について説明させていただきます。
クラブ創立50周年を迎えました。50周年を祝うと同時に、今後もさらにスノースポーツ界の振興を願うところです。しかし現状からみると、その将来は必ずしも明るいとは言えない状況があります。
それは、諸物価の高騰です。スキー用品の値上がりは頭の痛いところです。特に、上級者向けのスキーは20万円を超えるものが多くなってきました。もちろん、ガソリン代、リフト代も軒並み値上がりしています。しかし、給料の上昇はそれに比例していません。
ちなみに、昨年の茨城県スキー技術選手権大会の出場者数は、2割ほど減ったそうです。また、30歳代以下の指導員受検者数も増加していません。一方古河市では、今後20年で人口が2割減になるそうです。そうなると当然、スキーのアスリート人口及び指導者数の減少は避けられない状況になっています。
茨城県スキー連盟では、HPを刷新し、広告欄を設けました。広告料を新たな財源として、こうした課題に取り組み始めました。当クラブでも、これまでの検定合格のお祝い金に加えて、大会出場に関連する支援も考えてみてはどうかということになり、以下の規定を提案することとしました。具体的には、大会参加料を半額程度負担することと全国大会出場お祝い金を設けることです。ただし、支援金及びお祝い金の全体総額は、年間4万円を限度としています。
ご意見等があれば、 こちら でよろしくお願いします。
なお、慶弔規程も新しく制定し直しました。これまでの慣例を踏まえつつ、クラブ員の年齢層の拡大、クラブの財政状況、コロナ禍による冠婚葬祭様式の変化等を考慮しました。併せて確認していただければ幸いです。